新潟市中央区の脳神経外科・脳神経内科・一般内科・健康診断・予防接種

脳神経外科・脳神経内科・一般内科・健康診断・予防接種

電話ご予約・お問い合わせ
025-288-0555
電話受付9:00~18:00(木・土は12:00まで)

電話する
WEB問診
MRI検査を受ける方へ

ふるえ・歩行障害

TREMULOUSNESSふるえ

ふるえ

手足や頭部などが小刻みにふるえる事を「振戦(しんせん)」といいます。
大きな振るえなのか、細かい振るえなのか、どんな時に震えるのか、まずはお話を聞かせて下さい。振戦を起こす疾患としてはパーキンソン病と本態性振戦が有名です。

パーキンソン病とは

パーキンソン病は脳を構成する神経の一部が変性する事で発症します。原因は遺伝的な要因と環境的な要因の相互作用と言われています。
何もせず安静にしている時の手のふるえ(安静時振戦)を特徴とし、その他、手足の動きが硬くなって動作がゆっくりとして前屈みになり、歩幅が小刻みとなって転倒しやすくなるなど全身の運動障害を来します。
パーキンソン病治療薬への反応や、現在服用中のお薬の影響などを慎重に検討し、他の疾患の可能性を慎重に検討する必要があります。進行性の疾患ではありますが、薬物治療により長く症状を抑える事が可能です。

本態性振戦とは

文字を書くとき、箸で食事を摂る時、コップで水を飲む時など、動作時に細かく手が震える疾患です。頭が左右に細かく震える事もあります。パーキンソン病とは異なり、安静時にはふるえがみられず、ふるえ以外の症状はみられず、殆ど進行しません。交感神経の働きを抑えるお薬を服用頂く事でふるえを抑える事ができます。

その他のふるえの原因

お薬の副作用によるふるえ、甲状腺機能の異常によるふるえ、肝臓の病気によるふるえ、アルコールやニコチン、カフェイン等、嗜好品が関係するふるえ等、様々な原因によるふるえがあり、様々な可能性を検討する必要があります。

IMPAIRED WALKING歩行障害

歩く事が難しくなる事を歩行障害といいます。そもそも二本足で直立して歩くという事は本来とても難しい事であり、直立二足歩行を主な移動手段とするのは人類だけと言われます。歩行を行うには足の骨や筋肉が丈夫なだけでは難しく、眼からの視覚情報と内耳からの平衡感覚情報、足裏や関節の感覚などを総動員し、平衡感覚の総本山である小脳が繊細な情報処理を行って成し遂げているものです。先に述べたパーキンソン病や他の神経変性疾患、腰椎の疾患、脳血管の疾患、動脈硬化による下肢の血行障害、脳腫瘍、水頭症など実に様々な疾患が原因となり歩行障害は起こります。

様々な歩行障害

  • 歩けるがよく転ぶ
  • 足を左右に開かないとバランスが悪い
  • 歩く姿勢がおかしいと言われる
  • 歩幅が短く、小刻みにしか歩けない
  • 歩き出すと止まりにくい
  • 一度に長い距離を歩けない

上記の様に歩行障害にも様々な形があります。
まずはお話を聞かせて下さい。典型的なものであればお話を伺い、歩く姿をみせて頂くだけで原因がわかる事もあります。脳や脊髄、抹消神経や下肢の血行に問題がある事もあります。