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麻痺とは筋力の低下により、体がうまく動かせなく事をいいます。
しびれとは皮膚の感覚の低下やビリビリする等、異常な知覚を指します。脳は脊髄と神経を通じて筋肉に命令を出し、皮膚からの感覚を受け取ります。このため、この経路のどこかに問題があると麻痺や痺れが生じます。
麻痺(まひ)や痺れ(しびれ)は症状の分布(どこか)や程度(どの程度か)、発症の経過(突然か・ゆっくりか)により、原因がどこにあるのかをある程度推測する事が可能です。
脳や脊髄に原因が疑われる場合には、MRIによる画像診断をお勧めします。
脳血管の障害(いわゆる脳卒中)や脳腫瘍などが発覚した場合には入院治療の必要性に応じて近隣の高次医療機関に紹介させて頂きます。
また、脳や脊髄・神経の病気には免疫の異常や遺伝子異常、神経組織の機能異常などが原因となっているものもあり、これらの多くはMRIやCT等の画像検査では異常を示さず、ただちに診断をつける事が難しい事があります。
こういった疾患では場合により血液検査を行ったり、通院して長期的に症状の変化をみせていただく必要があるものもあります。